空白の2年間に起こった大きなトピックと言えば、
やはり引っ越しを避けて通るわけにはいかない。
住み慣れた四畳半には10年以上の思い出、憎しみ、妬みなど
さまざまな怨念が渦巻いていた。
そんなしがらみを一旦リセットし、新たな気分で敷金を奪還したい。
そう考えた私はすべての荷物をコインロッカー(12マス)に運び出し、
部屋の原状回復を試みたのだ。
そうは言っても10数年分の汚れは
キッチンハイター2本を駆使しても簡単には落ちない。
結局禁じ手とも言えるチャーミーグリーンを投入し、
何とか写真の状態まで持っていくことができた。
さて、ここからは大家との交渉次第で敷金の返金額が変わってくる。
私は"タバコを吸わないため、壁紙がきれい"、
"川端さんが湯垢を舐めるため、ユニットバスがきれい"
の2点を前面に押し出し、交渉を有利に進めようと試みた。
しかしペット禁止の掟破りである川端さんの存在は、私にとって諸刃の剣。
案の定、ペナルティーとして敷金は1円も返ってこないどころか、
さらに法外な違約金を請求されてしまった。
この件は2年を経た現在も裁判が進行中であり、
折を見て皆さんにも経過をご報告していきたいと思う。
プラチナチケットと化した傍聴券が、
不動産業界の未来を憂う人たちに渡ることを祈りつつ、
今日はこの辺で横になることにする。
ブレイキング ザ ロー
返信削除ブレイキング ザ ロー