2010年11月25日木曜日

イタチ科ならではの分泌物


実家から豆油が送られたきた。
これは"まめのあぶら"と読む。

豆油とは落花生業界に伝わる医薬部外品。

その美肌効果たるや尋常ではない。

擦り傷に塗ってよし、弱った胃腸に飲んでよし、
ちょっと日差しが強い日はアスファルトに撒いてよしと、
3拍子そろった万能薬なのだ。

ちょっとクセのある臭いさえガマンすれば
料理の隠し味としても重宝する。

豆油は、熱々に炒った落花生をフェレットに食べさせ、
その際にかく微量の汗をていねいに採取し、
水道水で20倍に薄めて完成する。

昔ながらの製法で作られた良質の豆油は、
1デシリットル700円は下らないと言う。

これからの季節、暮れの贈り物としても最適なので、
ぜひ皆さん、高級デパートの入浴剤売場などで
探してみていただきたい。

「一瞬の豆の輝き……それは鼻の下の溝の永遠の潤い」。

そんなテレビCMでおなじみのフレーズを口ずさみつつ、
今日はこの辺で横になることにする。