日本3大待ち合わせスポットと言えば 渋谷ハチ公、池袋いけふくろう……と、 ここまでは異論のないところだろう。 そして近年ベスト3に食い込みつつあるのが 我が家の最寄り駅付近にある介之進像だ。 その丸みを帯びたフォルムが 中高年を中心に口コミで広がり、 いまや街のランドマーク的な役割を一手に引き受ける 存在にまで成長した。 介之進にまつわる悲しい物語は 江戸時代末期までさかのぼる。 飼い主の帰りを待ちきれなかった介之進は 自動改札の突破を試みるも、 駅員に阻まれ、駅構内からつまみ出されてしまう。 これを逆恨みした介之進の祟りによって、 駅員は炭酸飲料を受けつけない 体質になってしまったという。 そんな介之進の呪いを封じ込める意味で 建立されたのが、この介之進像なのだ。 ちなみに介之進の品種はスコティッシュ・フォールド。 像の実物再現度に疑問を抱きつつ、 今日はこの辺で横になることにする。
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