2010年5月13日木曜日

砂テンプテーション


ゴールデンウィークに帰省した際
ご近所に"子供虫取り体験学習"の誘いを呼びかけると、
5歳と10歳の姉弟が参加を表明した。

子供たちに虫取りの楽しさを伝えることによって
業界の先細りをくい止める。
それが大人の務めなのだ。

早速山へ向かわんとすると子供たちは、
「虫取りのまえに砂場で遊びたい」
と言い出した。

なんということだ。

虫取りは時間との勝負。
日の出より時間が過ぎれば過ぎるほど
虫たちは地中深くへと潜って見つけにくくなる。

しかしここでムリヤリ山へ連れていったのでは、
子供たちの脳裏に虫取りは楽しくないものとして
刻み込まれ、トラウマとなってしまう。

しかたなく15分だけという約束で
子供たちを公園に連れていった。

だが1時間経とうが2時間経とうが、
子供たちは砂遊びをやめない。

結局サルモネラ菌のリスクを恐れることなく
夕方まで砂いじりを満喫した子供たちは
「お腹が空いた」と言って帰っていった。

子供は自由だ。
その自由な発想が、いずれ虫取り第3世代の
ムーブメントを形成する日が来ることを信じつつ、
今日はこの辺で横になることにする。

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