ゴールデンウィークに帰省した際 ご近所に"子供虫取り体験学習"の誘いを呼びかけると、 5歳と10歳の姉弟が参加を表明した。 子供たちに虫取りの楽しさを伝えることによって 業界の先細りをくい止める。 それが大人の務めなのだ。 早速山へ向かわんとすると子供たちは、 「虫取りのまえに砂場で遊びたい」 と言い出した。 なんということだ。 虫取りは時間との勝負。 日の出より時間が過ぎれば過ぎるほど 虫たちは地中深くへと潜って見つけにくくなる。 しかしここでムリヤリ山へ連れていったのでは、 子供たちの脳裏に虫取りは楽しくないものとして 刻み込まれ、トラウマとなってしまう。 しかたなく15分だけという約束で 子供たちを公園に連れていった。 だが1時間経とうが2時間経とうが、 子供たちは砂遊びをやめない。 結局サルモネラ菌のリスクを恐れることなく 夕方まで砂いじりを満喫した子供たちは 「お腹が空いた」と言って帰っていった。 子供は自由だ。 その自由な発想が、いずれ虫取り第3世代の ムーブメントを形成する日が来ることを信じつつ、 今日はこの辺で横になることにする。
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