2013年6月7日金曜日

生物兵器禁止条約の盲点




いまの部屋に引っ越してきて2年が経過。

すっかり新しい生活にも慣れたと思っていたが、
ここに来て思わぬご近所トラブルに巻き込まれた。

集合住宅のトラブルと言えば、もっとも多いのが騒音。
次いでゴミ出しに関するルール。
そして第3位に食い込んでくるのが綿毛トラブルだ。

去年の秋ごろからだっただろうか。

お隣さんのベランダで栽培されている何らかの植物から、
大量の綿毛が飛散するようになった。

この綿毛が洗濯物に付着したり、
私の内なるアレルギーを引き出して
脳天を痒くさせたりするのだ。

川端さんが低い声を出してむずかるので
赤鉛筆で耳を掃除してやったら、
大量の綿毛が出てきたこともあった。

その時は、秋口だけ我慢すれば
すぐに収まるだろうと高を括っていたのだが、
かれこれ半年間綿毛は舞い放題。

どうやら品種改良を重ね、1年中綿毛を飛散させ続ける植物兵器、
俗に言うプラントウェポン、いわゆるラントェポンの開発に
成功しているとしか思えない。

そこまでして綿毛を舞わせることに執着する隣人のモチベーションが
どこから来るのかはわからないが、
このまま放っておいては
綿毛から発芽した植物兵器が我が部屋のベランダをも覆い尽くし、
敷金返還交渉に悪影響を及ぼすことは必至。

私は半年間熟考を重ねた綿毛対策を
満を持して実行に移した。

エアコンの室外機を180度方向転換させたのだ。

いかに凶悪かつ残虐なラントェポンと言えども、
攻撃可能な範囲は風下のみ。

室外機から排出される熱風は、
臭気とともに綿毛を隣人宅まで吹き戻した。

策士、策に溺れる。

豆士、ミックスナッツの風呂が成功者の証。

完全勝利の余韻と、エアコンつけっぱなしによる
関節の痛みに浸りながら、
今日はこの辺で横になることにする。

1 件のコメント:

  1. ナッツ氏。あんただったか。
    昨日から生暖かい風とビチョビチョの野良犬みたいな臭いが漂ってくると思ったら。

    弁明させてくれ。
    あの綿毛は私の抜け毛だ。
    この時期に背中の毛が皮膚病のように抜け、風に舞うのだ。
    妖精のように舞い狂うのだ。

    本当は雨に濡れ地面に落ちる計算で梅雨に飛ばしているのだが、何故だか今年は雨が降らん。
    天気に代わって謝りたい。
    マジごめん。

    PS 明日歯医者行ってきます。

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