2013年6月13日木曜日

実戦における立ち関節の有効性



某日未明、我が集合住宅は武装した機動隊に包囲された。

隣人の植物兵器による脅威は、
"エアコン室外機の向きを変える"という私のとんちによって
解決したかに見えた。

しかし、室外機から吹き荒れる猛風は
綿毛をマンション全体へと散布させる結果となっていたのだ。

他の住人からの苦情は
大家を通じて国家権力にまで到達し、
ついに早朝の綿毛開放作戦は実行に移された。

「突入!」の合図とともに、防護服に身を包んだ実行部隊が
マンションに雪崩れ込む。

訓練され、組織化された動きで
速やかに隣人宅に侵入し、家主を拘束。

写真のように、謎の綿毛植物もすべて刈り取られ、
半透明の袋に封じ込められた。

こうなってしまえば、植物兵器も可燃ゴミと同じ。
土曜日の朝8時までに集積所へ持っていけば、
今回の綿毛禍はすべて解決だ。

ちなみに、マンションに突入してきた機動隊によって、
私も肩関節を逆に極められ、組み伏せられた。

拘置所で半日間に渡る事情聴取の末、
なんとか私は被害者であるということを
理解してもらえたのは幸いだったと言えるだろう。

大自然の恵みとして我々の味方であるべき植物も、
人為的な科学の介入によって大いなる殺人兵器となる。

人間と植物、昆虫の三者が正常な関係を保ち、
三位一体、あるいは三竦みの状態を長く続けられることを願ってやまない。

空室となったお隣に、ひとり暮らしの女子大生が
引っ越してくることを祈りつつ、今日はこの辺で横になることにする。

2 件のコメント:

  1. ナッツ・・・逃げたな・・・。勝ち逃げはゆるさん・・・

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  2. めっしゅ!!

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