先日、床屋の待合室で興味深い本に出会った。
柔道を題材にした小説で、
エジプト代表のラシュワンが
山下のケガした足を攻めるべきか攻めざるべきかで
葛藤する心象風景を、女医と患者のメタファーによって描き切った傑作だ。
私は待ち時間だけでは読み終えることができず、
店主に無理を言って『カメレオン』の9巻と交換という条件で
譲り受けることに成功した。
全580ページのボリュームではあるが、
その紙質の良さからくるポップな手触りも手伝って
一気に読み切ってしまった。
皆さんにも先入観なしで読んでもらいたいので
詳しい内容に関しては言及しないことにするが、
密室の柔道場で起こった大内刈りトリックが明らかになるシーンは
一部トップブリーダーのあいだで語り継がれることだろう。
ちなみに犯人は熊倉だ。
さて、話は変わるが前回のブログで
虫取り協会及び組合を脱退して
フリーランス虫取り人になったことを表明した。
しかし、このことが一部で
「ナッツは町内会イメージキャラクターも辞めたのではないか?」
「ナッツは実家の落花生農家を継ぐことを決意したのではないか?」
「ナッツは祖父の遺言で、サイズの合っていない靴を無理して履いているのではないか?」
などといった憶測を呼ぶ結果となってしまった。
町内会イメージキャラクティング業務に関しては
従来通りの活動を続けていくので、
今後も変わらぬ距離感で緊張状態を保っていただきたい。
いらぬ心配をかけてしまったことを詫びつつ、
今日はこの辺で横になることにする。
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