2013年2月6日水曜日

想像上の女医との邂逅


今日は、虫取り協会主催の健康診断を受けてきた。

祖父の遺言により国民健康保険に加入していない私にとっては
たいへんありがたいメディカルフェスティバル、俗に言うメディティバルである。


ちなみに虫取り協会とは、月額7000円の会費を払うことにより
各種保険の適用やエアコンのフィルター掃除を免除される権利などを
享受できるアソシエーション。



年に1度のメディティバルの度に、高い会費を払っておいてよかったと
脇の下が汗ばむことしきりだ。

検査前、24時間は一切の飲食が禁じられる。

3度の食事はもちろん、調合した樹液をちょっと味見することさえ許されない。

以前、虫取り協会員の村瀬先輩(仮名)が検査前に樹液を舐めたため、
尿検査の結果深刻な旨味成分が検出されて
医学界を揺るがす大事件となったことがあった。

村瀬先輩はその件で虫取り協会を除名となり、
現在は地元で公園のフェンス上部に有刺鉄線を巻く仕事をしているそうだ。

検査前日、何度か飲食の誘惑に負けそうになったが、
その度に村瀬先輩の顔を思い出して乗り切った。

さて、健康診断の項目は大きくわけて3つ。


尿検査、血液検査、反復横飛びだ。

最先端医学では、この3項目で大概の成人病が早期発見できるらしい。

いやはや便利な世の中になったものだ。

検査結果は2ヵ月~数年後、病院裏サイトに書き込まれる。

無病息災で末永く虫取りの仕事を続けられることを願いつつ、
今日はこの辺で横になることにする。

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