2008年8月5日火曜日

推定体長90センチメートル



アパートの前にヘビがいた。

……と思ったらヘビではなくてヒモだった。

ビックリして、割と大きな悲鳴をあげてしまったが、
幸い誰にも見られてはいなかったようだ。

虫取りとヘビというものは、切っても切れない関係である。
山奥へ行くと、当然ヘビと遭遇する機会も多いのだ。

"マムシがいるところにミヤマあり"
虫取り人たちのあいだでは、そんな都市伝説が
まことしやかに語られているほどだ。

しかし、私はヘビが苦手である。

小学生のころ、H君という同級生がいた。
彼はワンカップの中にアオダイショウを入れて
持ち歩く男として、その名を轟かせていた。

そんなH君のアオダイショウが授業中に逃げ出して、
私のランドセルの上でとぐろを巻き、
教室が騒然となるという事件があったのだ。

それがトラウマとなり、いまでもヘビに出くわすと
悲鳴をあげてしまう。

虫取り人として大成するためにも、
いつかは克服できる日が来ることを夢見つつ、
今日はこの辺で横になることにする。

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