2013年3月14日木曜日

初春のトレモロアーム



今日、虫取り網を新調した。

虫取り網は虫取り人にとって靴の中敷きのつぎくらいに大事な物。
網選びひとつにしても、虫取り人のこだわりが表れるところだ。

大雑把に分けると、虫取り網は2種類に大別される。

ひとつはフィッシャーマンと呼ばれるタイプ。
極めてオーソドックスな虫取り網で、モンシロチョウの雄から雌まで
幅広い昆虫に対応できる万能型だ。


私もこのタイプを愛用している。

ちなみにもうひとつのタイプはレスポールと呼ばれ、
厚みのある甘い音が特徴的だ。



今回私が購入したのは、
"邦昭"と呼ばれるブランドの一品で、
価格は5千数百円程度。

網に関しては虫取り人のあいだでも、
「5万円以下の網はおもちゃ同然だ」とする派閥と、
「網は極力安く抑えて、その分を虫カゴに回すべきだ」とする派閥が
毎夜ネット掲示板で論争をくり返している。

私の場合は、少ない投資でオオクワガタを捕獲してこその
クワガタンドリームというスタンスを保っているため、
あまり高価な網には興味がない。

すでに私はこの価格帯の網でオオクワガタを2回捕獲しており、
道具の価格よりも虫取りのテクがものを言うという事実を
体現してきたつもりだ。

趣味で虫取りを始めたいけど、いい虫取り網は高価だし……などと
躊躇している人がいたら、ぜひ最安クラスの網で
一歩踏み出してもらいたい。

虫との駆け引き、山の温かさ、ピッキング的なハーモニクス、
すべてがあなたを虫取りの虜へと変貌させることだろう。

安物故のネックの反りに愕然としつつ、
今日はこの辺で横になることにする。

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