2009年2月27日金曜日

航空力学最前線



熱心な読者の方から、"川端さん情報在中"という
朱色の判が押された封書が届いた。

いまの私は喉から手が出るほど川端さん情報を欲している。
我が家に大量の食物を届けてくれていたのが
川端さんだったとは知らず、
私はひどい仕打ちをしてしまった。

一刻も早く再会して陳謝したいのだ。

封書を開けると、中には川端さんの写真が2枚入っていた。

どうやら無事に生きているようで
ひと安心……いや、違う。これは川端さんではない。

肌の質感、頭部の触覚、そして何より大きさが違う。

いっしょに写っているブーケのような物から
最新の航空力学を使って割り出した数値によると、
この2体のカラーひよこは
川端さんの4倍から5倍の大きさであることが判明した。

いったいコイツらは何者なのだろうか?

もしかして、川端さんが成長した姿なのだろうか?

あるいは川端さんの両親である可能性も捨てきれない。

いずれにせよ、このサイズのカラーひよこが2体同時に
襲いかかってきた日には、標準的な成人男性は
2分足らずで絶命する。

これは最新の航空力学が導き出した
信頼がおけるデータなのだ。

早く川端さんを見つけて謝罪しないと
たいへんなことになる。

皆さんも、街で見かけた川端さん情報を
当ブログ宛にお送りいただけたら幸いだ。

復讐の青き炎に燃える
川端さん一族の呪いにうなされながら、
今日はこの辺で横になることにする。

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