熱心な読者の方から、"川端さん情報在中"という
朱色の判が押された封書が届いた。
いまの私は喉から手が出るほど川端さん情報を欲している。
我が家に大量の食物を届けてくれていたのが
川端さんだったとは知らず、
私はひどい仕打ちをしてしまった。
一刻も早く再会して陳謝したいのだ。
封書を開けると、中には川端さんの写真が2枚入っていた。
どうやら無事に生きているようで
ひと安心……いや、違う。これは川端さんではない。
肌の質感、頭部の触覚、そして何より大きさが違う。
いっしょに写っているブーケのような物から
最新の航空力学を使って割り出した数値によると、
この2体のカラーひよこは
川端さんの4倍から5倍の大きさであることが判明した。
いったいコイツらは何者なのだろうか?
もしかして、川端さんが成長した姿なのだろうか?
あるいは川端さんの両親である可能性も捨てきれない。
いずれにせよ、このサイズのカラーひよこが2体同時に
襲いかかってきた日には、標準的な成人男性は
2分足らずで絶命する。
これは最新の航空力学が導き出した
信頼がおけるデータなのだ。
早く川端さんを見つけて謝罪しないと
たいへんなことになる。
皆さんも、街で見かけた川端さん情報を
当ブログ宛にお送りいただけたら幸いだ。
復讐の青き炎に燃える
川端さん一族の呪いにうなされながら、
今日はこの辺で横になることにする。
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