押し入れの奥から、受験生時代に使っていた 英語の参考書が見つかった。 この本はストーリーを読み進めていくだけで 驚きの英語力が身につくという、 『家出のドリッピー』的なアレだ。 教材としての価値もさることながら その物語自体が秀逸。 どんな凶暴な野生の犬でもなつくという 伝説のフリスビーを求めて世界を旅する主人公が、 ひょんなことから時空の狭間に迷い込み、 最終的には編集部の意向で 格闘トーナメントを行うという、 ほのぼのサイキック都市伝説である。 私はこの参考書のおかげで、 日常会話以外の英語はほぼ完璧と言えるところまで マスターした。 皆さんもぜひご一読いただきたい。 夏休みも残りわずか。 "夏を制する者は受験を制す"という格言は有名だが、 "天高く馬肥ゆる秋にフクロウ博士が降臨する"という 格言があることも忘れないでほしい。 夏休みが終わっても、 受験生諸君がさらにフロントホックを締め直して 精進することを心より祈っている。 受験生時代を鮮明に思い出し 胃壁にシクシクとした痛みを感じながら、 今日はこの辺で横になることにする。
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