学生諸君は今週を乗り切れば、 いよいよ待望の夏休み。 夏休みには読書感想文の宿題がつきものだ。 今日、部屋の掃除をしていたら 私が小学4年生の夏休みに読んで 読書感想文を書いた本が見つかった。 当時から虫取り人を志していた私は、 夏休みに集中して虫取りをするべく 宿題を早めに片づけようと目論んでいた。 そしてちょうどいまくらいの時期、 図書室で『宜保愛子の恐怖話2大百科』を 借りてきて一気に読破し、 夏休み開始まえに読書感想文を書き上げたのだ。 私の書いた感想文は、校内の優秀作品を選りすぐった 文集『小鳩』にも掲載され、 「自分と主人公を置き換えることによって、 より作品の本質に迫ろうとしている」という 寸評を賜った。 図書室で借りた本が なぜいま私の手元にあるかに関しては、 宜保さんならではのオカルティックな見えざる力が 働いたと解釈していただきたい。 小4の夏から10数年を経て、 いまの私はこの本にどんな感想を抱くのか? 巻頭カラーグラビアの心霊写真に震えながら、 今日はこの辺で横になることにする。
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