2009年11月17日火曜日

満腹中枢を欺いた日々


今日、河畑さんに叱られた。

いや、正確には叱られたような
気がすると言うべきか。

おやつに水道水を飲み過ぎてしまったため、
夕食の幕の内弁当を食べきれずに残そうとしたときのこと。

河畑さんが烈火の如く怒りだしたのだ。

どんなになだめすかしても、茎わかめを与えても
一向におとなしくならない。

しかたなく私は泣きながら
弁当を口の中に押し込んだ。

そう言えば、スズメバチに追われて行方不明中の父も、
食べ残しには厳しい人だった。

テストの成績や身だしなみに関しては寛大な父だったが、
食事を残そうとすると容赦ないチョップを
浴びせられたものだ。

最近の小学校は、給食を食べるも残すも
自由らしい。

そんな世間の風潮に乗せられて、
私も父の教えを忘れていたのかもしれない。

それにしても、最近河畑さんの行動が
父とかぶることが多い。

息子を思う親の気持ちが何らかの光回線を通じて、
進化を願う鳥類の本能と
シンクロしているのかもしれない。

食べ過ぎで気分が悪くなってきたので、
今日はこの辺で横になることにする。

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