豆インフルで喉をやられたため 大量に喉飴を買い込んだのだが、 すべて舐めきるまえに完治してしまった。 こういうときは、近所の子供たちに還元するに限る。 色とりどりの喉飴をティッシュに包み、 道行く子供たちに配るのだ。 ふだんは私のことを不審者扱いして 目も合わせようとしない子供たちだが、 飴を持っているとわかると無邪気な笑顔で近寄ってくる。 まったく子供というのは現金な生き物だ。 喉飴は、その名の通り喉にいいのはもちろん、 血糖値を上昇させることによってテンションを上げたり、 野犬に襲われたときは目を狙って噴き出すことで 護身的な役割も果たす万能食だ。 しかし、喉飴は医薬品。 用法用量を守らないと、靴のサイズが合わなくなったり、 洗濯機の中で洗剤が溶けにくくなるといった 副作用が現れる恐れもある。 子供たちには、いまのうちから喉飴に慣れ親しむことで その効能と恐ろしさを理解し、 快適な喉飴ライフを送ってほしいものだ。 配りきれずに余った喉飴を一気に口に放り込み バリバリと噛み砕きながら、 今日はこの辺で横になることにする。
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