大学生時代の友人と街で偶然再会した。 すっかり変わり果てた姿だったので、 いきなり声をかけられたときは誰だかわからず戸惑った。 しかし話をしてみると、あまり変わっていないようで 安心した。 南部訛りのきつい英語も学生時代のままで、 耳に心地よい。 彼は昔から「東京でひと旗上げる」というのが口癖で、 非常に功名心が強い人物だった。 多忙故か痩せ細った体が心配ではあるが、 頭髪と唇を見る限り 着実にブルーマンへと近づいており、 ひとまず功を成したと言ってもいいだろう。 彼のサクセスストーリーを聞き終えると、 私たちは固い握手を交わし、再会を誓いつつ別れた。 旧友の成功は本当にうれしいものだし、 また刺激にもなる。 私も早くカマキリンドリームを実現させ、 故郷に錦を飾りたいものだ。 他人の成功を心から喜べる自分の ピュアハートをアピールしつつ、 今日はこの辺で横になることにする。
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