2009年9月14日月曜日

緊急マーモセット対談


 
野生のチンパンジーの
餌づけに成功したという人物と対談をした。

虫と猿、形は違えど
生き物を愛する気持ちは同じことだ。

お互いにヘソの下に秘めた熱い思いをぶつけ合う。

ひとしきり話題が平行線をたどった後、
チンパンジーを触らせてもらうことにした。

最初は手を近づけると噛みついてきたり
目を突いてきたりして、
餌づけ人の尻ポケットに隠れてしまった。

これは警戒心を解かなければ、
コミュニケーションもままならない。

私は手の平に樹液を塗り、
「私も自然の一部。いわば野生だよ」
というアピールをした。

するとどうだろう。思いが通じたのか、
ポケットから出てきたチンパンジーは、
私の腕を噛んだり、目を突いたりするではないか。

どうやら完全に通じ合ったようだ。

最後に私は餌づけ人と握手をし、
チンパンジーにも手を差し出す。

チンパンジーは別れを惜しむように、
奇声を発しながら私の目を突いた。

動物との触れ合いによる感動の涙と
度重なる眼球へのフルコンタクトにより
視界が霞んできたので、
今日はこの辺で横になることにする。

0 件のコメント:

コメントを投稿