京都名物、八つ橋シュークリームを食べた。 生八つ橋の皮で作ったシュー生地に カスタードクリームを封入し、 開放的な気分の観光客を狙った 強気の価格設定で仕上げた逸品だ。 実際食べてみると、 和と洋をこんな形で融合させる方法があったのかと 目から鱗、こめかみから角砂糖が落ちた。 先日、非業の最期を遂げた日本最古のパティシエにも 食べさせてやりたかったが、いまとなっては叶わぬ願いだ。 彼の意志を受け継いで、 和洋折衷豆菓子の決定版を作りあげるのが 私に科せられた使命なのかもしれない。 あるいは違うのかもしれない。 ただ使命うんぬんに関わらず、 嫁取りの一環として 菓子作り教室に通うというアイデアは、 いつの日か実行に移したいと思っている。 分厚い電話帳でめぼしい菓子作り教室を調べつつ、 今日はこの辺で横になることにする。
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