2010年2月5日金曜日

黒と緑のエクスタシー

 
今日は知り合いの社長を訪ね、
事務所に余っていた幕の内弁当をもらった。

幕の内弁当と言えば、欠かせないのはヒジキの煮物。

その風味、栄養価から
幕の内の中核を担う大黒柱的存在と
言っても過言ではない。

しかし、今日のヒジキは
ひと目見た瞬間に違和感を感じずにはいられない
負のオーラを纏っていた。

写真をご覧いただきたい
明らかにグリーンピースが多すぎである。

本来ならヒジキとグリーンピースの割合は7:3、
あるいは8:2でもいいくらいである。

それがどうだろう。
4:6から3:7でグリーンピースが
主役であるヒジキを完全に食ってしまっている。

いかに豆びいきの私と言えど、
この惨状に目をつぶるわけにはいかない。

そもそも舶来物のグリーンピースには、
落花生や大豆のような奥ゆかしさがない。

分不相応なスタンドプレーで和を乱す、
鼻持ちならない豆だと、以前から思っていたのだ。

豆には豆の使命がある。
豆であるために生まれ、運命の豆に導かれ、
生涯をかけて豆を捜しながらも
その豆にたどり着く者はほんのひと握り。

幕の内弁当に足を踏み入れる以上は、
そんなジャパニーズ豆心を
理解してほしいものだ。

多すぎるグリーンピースを小皿に取り分け、
明日の朝食分として確保してから
今日はこの辺で横になることにする。

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