今日は知り合いの社長を訪ね、 事務所に余っていた幕の内弁当をもらった。 幕の内弁当と言えば、欠かせないのはヒジキの煮物。 その風味、栄養価から 幕の内の中核を担う大黒柱的存在と 言っても過言ではない。 しかし、今日のヒジキは ひと目見た瞬間に違和感を感じずにはいられない 負のオーラを纏っていた。 写真をご覧いただきたい 明らかにグリーンピースが多すぎである。 本来ならヒジキとグリーンピースの割合は7:3、 あるいは8:2でもいいくらいである。 それがどうだろう。 4:6から3:7でグリーンピースが 主役であるヒジキを完全に食ってしまっている。 いかに豆びいきの私と言えど、 この惨状に目をつぶるわけにはいかない。 そもそも舶来物のグリーンピースには、 落花生や大豆のような奥ゆかしさがない。 分不相応なスタンドプレーで和を乱す、 鼻持ちならない豆だと、以前から思っていたのだ。 豆には豆の使命がある。 豆であるために生まれ、運命の豆に導かれ、 生涯をかけて豆を捜しながらも その豆にたどり着く者はほんのひと握り。 幕の内弁当に足を踏み入れる以上は、 そんなジャパニーズ豆心を 理解してほしいものだ。 多すぎるグリーンピースを小皿に取り分け、 明日の朝食分として確保してから 今日はこの辺で横になることにする。
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