2010年1月26日火曜日

冠婚葬祭これ一着

 
この度、私のフィギュアが完成した。

精悍な顔つき、清潔感溢れる坊主頭、
内面から滲み出るコケティッシュな魅力。

これはもはや私の分身と言っても過言ではない。

ディティールにこだわって
アゼルバイジャンの職人が手作りした一点もので、
その市場価値は来年以降のブラウン管テレビと
同等レベルまで跳ね上がると言われている。

あえて苦言を呈するとしたら、その服装だ。

通訳を通したため、
日本語の説明がアゼルバイジャンの職人に
正確に伝わらなかったらしく、
このような花嫁の親族的な格好になってしまったのだ。

しかし、この圧倒的な完成度の前では
そんな些細なことは気にならないし、
実際姉の結婚式に出席したとき、
私はこんな感じだった。

新郎側の親族の何か言いたげな表情を、
私は一生忘れないことだろう。

それはともかく、そろそろ私自身も身を固めたい。

今年中には
この衣装を来て式を挙げられることを願いつつ、
今日はこの辺で横になることにする。

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