先週の木曜日に紹介した パティシエの新世代スイーツが、 思ったよりも早く完成した。 子供たちの見果てぬ夢、お菓子の家である。 最新鋭の生クリーミング技術で書かれた "NUTS HOUSE"の文字が スプラッタ的なイメージをかき立て、 鼓動がいっそう早まる。 天守閣のシャチホコを思わせる デコレーションは、和菓子職人としての ルーツを確認する作業だったとのことだ。 早速いただいてみると、 壁のクッキーはダンボールのような食感。 そして色とりどりのラムネ菓子は 糖衣を施した錠剤のような噛み応えであった。 ナッツ自らがNUTS HOUSEを体内に取り込む姿を見て、 日本最古のパティシエは満足そうに目を細めた。 そしてそのまま目を閉じ、動かなくなった。 彼が数日間の徹夜作業で疲れて眠ってしまったのか。 それとももっと悲劇的な結末を暗示しているのか。 その辺の解釈は議論が白熱するところだ。 ちなみに私は、死んだと思っている。 偉大なるパティシエのご冥福を心よりお祈りしつつ、 今日はこの辺で横になることにする。
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