学校帰りの小学生に無理を言って アイスを奢ってもらった。 アイスと言えば、その冷たさと シンメトリーこそがアイデンティティー。 しかしどうだろう。 写真をご覧いただけばわかるように、 このアイスは左右対称とは言い難い。 アイスの棒(以下IB)を微妙にずらすことによって 急所が集中する正中線の位置をわかりづらくするという、 非常にディフェンシブなスタイルだ。 いざかぶりつこうとしても、 なるほど隙がない。 私はアイスとの間合いを保ったまま 20分間身動きがとれず、 結局アイスは完全に溶けてこの世から消滅した。 今回は痛み分けと言ったところだろう。 次回こそはもう少し動きのある闘いで オーディエンスを魅了したいものだ。 久々に甘い物が食べられると考えただけで上昇した血糖値が 行き場をなくして毛細血管を駆け巡りつつ、 今日はこの辺で横になることにする。
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