2010年3月9日火曜日

60億分の1の奇跡

 
学校帰りの小学生に無理を言って
アイスを奢ってもらった。

アイスと言えば、その冷たさと
シンメトリーこそがアイデンティティー。

しかしどうだろう。
写真をご覧いただけばわかるように、
このアイスは左右対称とは言い難い。

アイスの棒(以下IB)を微妙にずらすことによって
急所が集中する正中線の位置をわかりづらくするという、
非常にディフェンシブなスタイルだ。

いざかぶりつこうとしても、
なるほど隙がない。

私はアイスとの間合いを保ったまま
20分間身動きがとれず、
結局アイスは完全に溶けてこの世から消滅した。

今回は痛み分けと言ったところだろう。

次回こそはもう少し動きのある闘いで
オーディエンスを魅了したいものだ。

久々に甘い物が食べられると考えただけで上昇した血糖値が
行き場をなくして毛細血管を駆け巡りつつ、
今日はこの辺で横になることにする。

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