2010年3月8日月曜日

その臭い、遺伝子レベル

 
河畑さんが冬眠的な感じになって退屈なので、
ペットショップへ行った。

実際に購入することは金銭的な理由で難しいが、
ショップ内の獣臭さを鼻腔に吸い込むだけでも
心が安らぐものなのだ。

特に気になったのはミニブタ。
ミニブタとは読んで字の如く小さいブタのことだ。

その愛らしい容姿と人なつっこい性格から、
ハリウッドスターや非常勤講師のあいだでブームに火がつき、
いまや世界中のご家庭の戸袋や冷蔵庫の裏側などに
巣くっているという。

写真のミニブタは品種改良を重ねたもので、
おもにレジ袋などを主食とし、
非常に臭いの少ないフンをするらしい。

これならひとり暮らしのOLでも
安心して飼えることだろう。

河畑さんの話し相手としても
ちょうどいいかもしれない。

値段も手頃なのでぜひ欲しいところだが、
いまはまだその時期ではない。

4月になって虫取りの仕事を再開するころには
河畑さんも冬眠から覚めるはず。

そのときになったら改めて
購入を検討することにしよう。

ペットショップに4時間居座って
獣臭さが完全に染みついた服を嗅ぎつつ、
今日はこの辺で横になることにする。

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