2010年3月11日木曜日

雪と豆がいまひとつに

 
数日まえ東京に雪が降り、若干の積雪が観測された。

足下が滑りやすくなったり、交通機関がストップしたり
大人にとって積雪は厄介な存在だが、
子供たちにしてみたら一大イベントだ。

寒さをものともせずに雪合戦、雪だるま、かまくらなどの
積雪ライフをエンジョイすることは、
子供たちの権利であり義務でもある。

私が子供のころはスノーナッツ、
俗に言うスナッツ作りに夢中になったものだ。

写真をご覧いただければわかるように、
スナッツとは雪で作った落花生のオブジェ。

室町時代に豆農家の子供たちが考案した遊びで、
雪だるまのルーツとする説も有力だ。

私の田舎では、
「スナッツを食べると風邪をひかない。
その量は多ければ多いほどいい」
という言い伝えがあったので
友だちと競って食べ、何度も
冷えから来る胃腸機能の完全停止に見舞われた。

いまの私の超人的な消化吸収能力は、
このとき胃腸をいじめ抜いたからであることは
想像に難くない。

弱った胃腸は必ずより強い胃腸となって再生する。
流した脂汗の量は、決して嘘をつかないのだ。

スナッツ作りでかじかんだ手を
ガスコンロで炙ってから、
今日はこの辺で横になることにする。

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